人気女優の浜辺美波さんですが、単に人気だけでなく、色々な作品に出演して演技力も十分に身につけた、若手女優を代表する存在に成長しています。
最近では、連続ドラマ小説「らんまん」での演技がすてきですね。
明日朝放送の連続テレビ小説『らんまん』から西村寿恵子出演いたします!!🐩
— 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) April 18, 2023
かなり印象的に万太郎さんと出会いました…
私もまだ観れてないから楽しみ…
おたのしみにーーーー pic.twitter.com/QrH4ntRNaj
今、人気若手女優ナンバーワンの浜辺美波さんですが、出身が津幡という地区なのか、通っていたのが同級生が多い地元の中学や高校なのか調査してみました。
浜辺美波の出身は津幡?
浜辺美波さんは、2000年の8月29日の生まれで、「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を11歳の時に受賞して、その後芸能界に入っていました。
彼女の出身は、小学校が津幡町立条南小学校ということでしたので、石川県の河北郡津幡町になります。
小学校の通学区を考えると、自然と石川県河北郡津幡町が出身地とわかりました。
もう少し細かく調べると、河北郡津幡町太田になるようです。
地図で考えますと、金沢市の直ぐ隣で、金沢市の北東に位置することになります。
地形的な特徴としては、日本海と津幡町の間には、河北潟(かほくがた)の存在があります。
古くから、水上輸送路、漁場、干拓工事などに利用されましたが、水、魚、渡り鳥などが織りなす自然豊かな土地柄でした。
浜辺美波さんの名前は、本名とのことですが、まさにこの出身地にピッタリの美しい名前といえますね。
自然豊かな土地で育った彼女ですが、女優になったきっかけを話していました。
オーディション自体は、お母さんから勧められて、ためしに受けてみた程度のようでした。
2011年に、第7回「東宝シンデレラ」オーディションニュージェネレーション賞をいただいたこと。母が応募したのですが、親子して「まあ、落ちるだろうな」と思っていたのでびっくりでした。
2019-08-14 ViVi 浜辺美波ちゃんに21の質問より引用
高校も地元か同級生からもチェック!
浜辺美波さんの出身中学校は、石川県立錦ヶ丘中学校でした。正式名称は、石川県立金沢錦ヶ丘中学校・高等学校です。この学校は、金沢市内の中高一貫教育が特徴の学校です。
地理的には、住んでいる河北郡津幡町太田から金沢市内への通学も、少し離れていますが可能でした。
ただ、彼女の場合、地元の条南小学校を卒業して、地元の公立中学へ行くのが一般的と思われますし、県立の中学校受験という点から考えると少数派といえます。
金沢錦ヶ丘中学校は、偏差値が高く、入学してからの授業のレベルも高いので、彼女自身の学力は元々あったのではないでしょうか。
2011年(小学校5年)に、第7回「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞して、2012年(中学校1年)に芸能界デビューすることになります。
勝手な推測ですが、浜辺美波さんは、女優として芸能界で活躍する目標を達成するため、この錦ヶ丘中学校を選択したのではないかと思います。
家族で話し合ったのでしょうが、しばらくの間、地元との関係、友人との関係からの大なり小なりの影響から、距離をおいた立ち位置に自分を置くことを選んだのではないかと思いました。
芸能界デビューというチャンスを実りあるものにするため、可能性を少しでも拡げる状況に自分自身を置いて、女優の道を目指した彼女の想いを感じますね。
ただ、学業と芸能活動の両立はかなり大変だったそうです。中学時代は、演技が出来ない悩みが続き、苦悩の日々があったことを、MBS・TBS系「日曜日の初耳学」で告白しています。
また、芸能活動で、しばらく学校をお休みすると、学校へ行きづらくなり、反抗期とも重なり、むりやり父親が彼女を車で学校まで運んだりしたことを、「おしゃれイズム」(日本テレビ系列)で不登校の過去として話していました。
苦しい日々が続いた浜辺美波さんですが、中学3年になると、お芝居の楽しさに目覚めたターニングポイントがありました。
それが、人気アニメ実写版ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でした。かなり注目を集めた作品でしたが、結果的には、彼女の役者心に火を付けた作品となります。
作品でいうと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ですね。出来上がった作品を観た時に本当に悔しくて悔しくて。「もっとうまくなりたい!」と感じたと同時に「もう1度撮り直したいな」と、そんな風に思ったのは初めてでした。だから悔しさをバネにして、そこからさらにお芝居にのめり込んでいきました。
2018-04-24 ORICON NEWS 浜辺美波、「最初は芝居が楽しくなかった」 悔しさをバネにしてきた7年間より引用
浜辺美波さんは、地元の中高一貫教育が特徴の石川県立金沢錦ヶ丘中学通っていました。
普通に考えれば、そのまま金沢錦ヶ丘高校に入学して、大学進学を考えるところですが、上京して「堀越高校」に入学しています。
彼女は、そのあたりの気持ちを話していました。
大学に通わないことに関しては、高校3年生のタイミングではなく、高校入学のために地元から上京したときにすでに決めていたんです。
地元では中高一貫校に通っていたのですが、そのまま高校に上がるのではなく、あえて芸能コースのある東京の高校に行こうと。なので、ターニングポイントは上京することを決めたときだと思います。
2019-04-30 livedoor NEWS 浜辺美波インタビュー【転機】芸能界入りは“賭け”だったのかも―― より引用
たしかに、芸能人として活動するなら、堀越高校が良いのは当然だと思います。
また、高校での彼女の学校生活については、堀越高校の中でも、堀越高校芸能コース(普通科トレイトコース)という、特別に芸能人向けに設けられたコースに在籍していました。
共学だけど、恋愛禁止の学校だったのでそれ系の思い出はひとつもないし、仕事のために体力温存するべく授業中も居眠りばかり(笑)。あ、でも自分で毎日お弁当を作っていて、そのメニューを考えたりするのは楽しかったですね。
2019-08-14 ViVi 浜辺美波ちゃんに21の質問より引用
高校時代の浜辺美波さんは、女優になるという目標に全力で取り組み、その成果を上げています。
以下のようなドラマや映画に出演しています。
この高校3年間で、彼女は、努力し経験をかさね、女優としてやっていける自信がもてたのではないでしょうか。
公開年 | 作品名 | |||
2016年 | 咲-Saki- | テレビドラマ | 主演 | 毎日放送 |
2017年 | 咲-Saki- | 劇場版 | 主演 | |
2017年 | 君の膵臓をたべたい | 映画 | 主演 | 第41回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞 |
2018年 | 賭ケグルイ | テレビドラマ | 主演 | 毎日放送 |
2018年 | センセイ君主 | 映画 | 主演 | |
2019年 | 賭ケグルイ | 劇場版 | 主演 | 堀越高校卒業の同年5月公開 |
2018年公開の映画センセイ君主は、先生と生徒の恋を描いた、ラブコメディ作品です。
どんどん色々な役に挑戦していく中で、この作品では、彼女なりに演技の幅の広がりを感じさせてくれる内容になっていました。
もちろん、同年のテレビドラマ「賭ケグルイ」では、彼女のイメージを覆す程の演技力を見せてくれていましたね。
浜辺美波さんの中学と高校時代の友人関係ついては、不思議と殆ど話題になるようなことはありませんでした。
彼女は、中学では、金沢での学業と都会での女優業という二重生活を行い、その後上京して入学した高校では、ドラマや映画に出演して多忙な日々を過ごしています。
そのせいか、交友関係については、「学生の時は1回も友達と遊んだことなかった」と、日本テレビ系『おしゃれクリップ』で告白していました。
浜辺美波さんの無垢なイメージは、実は友達や周りからの影響を余り受けていない所から生まれのではないかと想像しました。
彼女の中では、色んな役を演じて変わっていく部分と変えない部分の両方が、共存できるようになったのでしょう。
親しい友達のいなかった浜辺美波さんですが、仕事を通じて多くの友達ができることになります。仕事を通じての友達ですから、自然と同じ芸能人になりますね。
CMの共演の仕事で、同級生を演じた浜辺美波と橋本環奈さんですが、プライベートでも仲良しになったようでした。
まとめ
現在、浜辺美波さんは、ドラマ、映画、CMに大活躍の人気女優です。
出身は、石川県河北郡の津幡町という地区で、とても自然豊かな土地に生まれていました。
彼女は、2011年(小学校5年)の時に、第7回「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞し、2012年(中学校1年)に芸能界デビューしていました。
中学では、学業と都会での女優業という二重生活でつらい経験をしていますが、それにも負けないで、本格的に女優の道を歩むために上京して堀越高校に入学します。
この高校時代には、ドラマや映画に出演して多忙な日々を過ごしますが、それに見合うだけの人気女優としての十分な実力と評価を手に入れました。
忙しすぎる日々を過ごした浜辺美波さんは、友達をつくることがなかったようですが、現在は、仕事を通じて芸能人の友達が多く出来たそうで、ファンの方は、ほっとしたのではないでしょうか。
これからも、浜辺美波さんは、ドラマ、映画、CMに多忙な日々を過ごすと思いますが、体調には気をつけて、素晴らしい作品をファンに提供していって欲しいと思います。
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