女優の川口春奈さんは、NHKや民放のドラマの出演で、2020年後頃から人気が急上昇。
また、「はーちゃんねる」を開設したYoutuberでもありますね。
いつも元気いっぱいの川口さんですが、CM出演の方もスポンサーさんから引っ張りだこで、TVで見かけないことがないくらい多くのCMに出演しています。
そんな川口春奈さんですが、CMに出過ぎの理由やCM出演本数、不評CMの内容について調査してみました。
川口春奈はCMに出過ぎ?
川口春奈さんは、2009年頃から色々な会社のCMに出演するようになりました。
彼女は、2022年から2023年上半期CM起用社数ランキングのタレント別ランキングで、並み居るライバルを押しのけて、続けて1位を獲得しています。
CMに出過ぎとさえ思える彼女ですが、何かスポンサーを引きつける魅力が有るのではないでしょうか?
川口さんは、2007年12歳の時に、ファッション誌「ニコラ」のオーディションでグランプリを獲得し芸能界入りしています。
2013年頃までの6年間は、ドラマの視聴率でも分かりますが、明らかに人気が低迷していました。
転機となったのが、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」への出演でした。そのころから女優運が急上昇することになります。彼女なりの演技の味が出せるようにもなり、評価も上がってきました。
川口さんは、大河ドラマ「麒麟がくる」では、織田信長の正妻帰蝶(斎藤道三の娘濃姫)という重要な役どころをやり遂げました。
また、同時期に始めたYoutube「はーちゃんねる」で、彼女への注目度が一気に上がりました。
Youtubeでの飾らないで、批判も気にせず、我が道を行くような彼女のさっぱり感が受けたのではないでしょうか。少しお行儀が悪い所もありますが、それがむしろ視聴者の親近感につながりました。
そのような条件がそろったため、CMの出演依頼も自然に増えてきたのでしょう。
他には、川口さんには、スポンサーが一番気にする異性スキャンダル系の話題が殆ど無いことでしょう。スポンサー側からの好感度が高いと言えます。
キャンプで豪快にチャーハンを調理している川口さんです。作り方に個性が出ていて、彼女の素顔を感じることができますね。
CM出演本数や不評の内容も調べてみた
川口春奈さんは、2022年のCM契約会社数が21社で、20社契約の今田美桜さんや本田翼さんを抑えて、タレント別CM起用社数ランキングで1位を獲得しています。
また、2023年上半期CM起用社数ランキングは19社で、タレント別ランキングがこれまた1位となりました。CM出演本数から見ると、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの川口春奈さんでした。
このCM動画は、女優の川口春奈さんと親友の岡本あずささんが台湾へ女子旅に来て、色々な観光地を巡るビビビビ台湾のCMでした。川口さんの出演するCMの中でも、少し毛色の変わったタイプだと思います。
彼女が出演するCMは、スポンサーが食品関係の会社、建設会社、精密機器会社までと幅広く、様々な会社のCMに出演しています。
企業のCM(コマーシャルメッセージ)は、限られた秒数内で企業や商品のイメージの認知、購買意欲の促進効果をはかるための動画広告のようなものです。
ただ、視聴者は、川口さんのキャラとスポンサー企業が要望するCM内容にズレが有ると感じる場合が有るようです。
このCMは、旧社名「日本電産産株式会社」が、「ニデック株式会社」に社名変更ということを告知するTVCMでした。
ニデック株式会社は、精密小型モーターや電子・光学用部品などの製品を製造販売する会社で、なにかと話題の多い会社のようでした。
勝手な想像ですが、川口春奈さんの我が道を行くというイメージが、ニデック株式会社の硬派的社風に合ったため、彼女はこのCMに起用されたのかもしれませんね。
このCMは、ニデックという社名を連呼し、空手の突きのような動作をする単純な内容で、新鮮味に乏しく、彼女のイメージに合わないとの批評が多く出ています。
視聴者は、洗練された美や斬新さを求めているのに、前世代的な感覚のCMに違和感を感じてしまったのでしょうか。
ただ、目立つという意味では、大成功と言えるかもしれません。
他に不祥事が発覚したスポンサー企業さんのCMに継続して出演したりしているので、社会的な問題や不評をファンは心配しますよね。
タレントのイメージと合わないCM内容の違和感の問題は、タレント自身の意向だけでなく、事務所の意向やファンなどの視聴者への影響なども絡んでくるので、簡単に解決できるものではないと思います。
まとめ
川口春奈さんは、2022年から2023年上半期にかけてのCM起用社数ランキングでは、輝かしい1位を獲得しています。
CM出演本数から考えれば、彼女は、出過ぎと言われても仕方ない程の勢いで仕事をこなしました。
また、毎年映画やドラマに出演して、女優としても成長したことで、将来有望な新人俳優に送られる2022年エランドール賞新人賞を受賞しました。
ただ、人気が出れば出るほど悩みは多くなるのは自然の流れとも言えます。
川口春奈さんのイメージと合わないCM内容の違和感で、不評の問題などが出てきていますが、避けられない部分だと思います。
今後もそのような問題は出てくると思いますが、川口さんには悩みや問題を乗り越えて、充実した芸能活動を続けていって欲しいと願っています。
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