長澤まさみさんは趣味が多い方で、旅行や映画鑑賞、ネイルアートなどを楽しまれていますが、趣味の領域を超えた特技とも言えることが有るそうです。その特技を身につけるきっかけとなったのが、海外ドラマ出演でした。
また、長澤さんは女優としてこれまで大変忙しく仕事されてきました。そんな多忙な彼女ですが、実はたくさんのアニメ作品の声優の仕事まで担当してきたのは本当でした。
長澤まさみさんが、海外ドラマ出演がきっかけで身につけた、趣味を超えた特技の内容やこれまで声優として担当されてきた、アニメ作品について調査してみたいと思います。
趣味の特技に驚き!
長澤まさみさんと言えば、多趣味で有名です。料理、絵画、ネイルアート、手芸、旅行、映画鑑賞からドライブ、地酒の収集、ダンス、水泳まで色々な趣味をお持ちになっています。
絵画から水泳まで幅広い趣味の時間を作るのに苦心されているのでは?と心配してしまうくらいですね。
父親が元ジュビロ磐田の長澤和明監督です。スポーツマンのお父さんの影響なのか、スポーツジムでエアロバイクをやったり、水泳はバタフライが得意ということです。そのせいか姿勢がよくてスタイルもとても綺麗だと思います。
長澤さんの趣味の中でも、特に本格的な特技とも言えることが有ります。それは、中国語が話せると言うことです。それもかなり流ちょうに中国語を喋られるようです。
長澤さんが中国語に関わるようになったのは、台湾の連続ドラマ「ショコラ」に出演するのが決まってからでした。彼女にとって初の海外出演作品でもありました。
このドラマは、窪之内英策さんの同名コミックを台湾で連続ドラマ化したものです。また、2003年に日本でも大塚千弘さん主演で、一度ドラマ化されていました。
この動画では、長澤さんが中国語を勉強しながら撮影を進めるなかで、たくさんの台湾の方々が協力した様子がうかがえます。何だか感動してしまう雰囲気ですね。
「ショコラ」の撮影当初には、長澤さんは中国語がまったく話せなかったそうです。
そんな状況を変えるために、彼女はまず台詞(せりふ)を丸暗記して、発音から始めました。毎日9時間程度の勉強を続けて、中国語に慣れていくように頑張ったそうですよ。
その頑張りに驚きますが、きっと長澤さんの役者魂が燃えたのでしょうね。
余談ですが、長澤さんが身につけた中国語ですが、周りの台湾の方々が教えた中国語のため、台湾なまりが付いてしまったそうです。
台湾が舞台のドラマで、台詞の丸暗記から始め、指導を受けた方も台湾の人ですから自然のなりゆきですね。長澤さん自身もそのあたりは理解していたのでしょう。
長澤さんの中国語がまったくの初心者などという事情は、この動画を見る限り、みじんも感じさせない驚きの仕上がりになっています。
勉強熱心な彼女は、この撮影が終了した後にも、自費で1ヶ月間台湾に滞在して中国語の勉強をされたそうですよ。長澤さんは、やると決めるとトコトン打ち込む性格ではないかと思いますね。
アニメの声優をやったって本当?
女優の長澤まさみさんが、本格的にアニメの声優の仕事でキャリアを積んできたのが本当だということは、これまでたくさんのヒット作に出演してきたことでおわかりになると思います。
以下は、長澤さんが声優として出演されたアニメ作品になります。
スタジオジブリの「コクリコ坂から」という作品です。長澤さんは、主人公(海)の声を担当しています。
少女漫画を原作とした作品で、物語の舞台は東京オリンピックの開催を控えた1963年の横浜の高校でした。16歳の海と17歳の俊の出会いを軸に、高度成長期の時代の中で真っ直ぐに生きる若者たちの姿を描いています。
この作品「SING/シング」は、ユニバーサルスタジオ制作になります。人間臭いキャラの強い動物たちが、夢や悩みがいっぱいの世界を繰り広げています。
歌唱シーンが多く、ミュージカルアニメーションと言える作品です。この手のアニメは、日本の製作会社は不得意ですが、吹き替えを通じて経験を積めば、いずれは日本製の作品も生まれるのではないかと期待します。
長澤さんが日本語吹き替えを担当するのは、ヤマアラシのアッシュ役です。この動画でも、アッシュの豊かな表情に負けない、長澤さんの吹き替えが光ってます。
この作品のハイライトは、彼女が劇中で聞かせる歌声です。特に話題になりました。
なんと!長澤さんが、ヤマアラシのアッシュ役でノリノリライブの歌声を披露しています。この動画をみれば、彼女が声優としても歌手としも才能があるのは、本当だと感じてしまいますね。
この動画は、人気ミュージカルアニメシリーズの続編「SING シング ネクストステージ」から、日本語吹き替え版の声優を務める長澤まさみさんの特別メイキング映像になります。
長澤さんは、成長したアッシュと自分自身を重ね合わせて声優を演じることができて、楽しく仕事ができたそうです。また、彼女が歌で心を表現する境地まで達したことは、凄いことだと思いますよ。
長澤まさみさん演じるヤマアラシのアッシュは、稲葉浩志さん演じる、表舞台から姿を消した伝説的なロックスターであるライオンのクレイ・キャロウェイに寄り添う、重要な役どころという演出になっています。
長澤さんは、雰囲気の異なる合計4曲を歌唱するとあって、最初は「歌えるのかな」と焦りを感じつつも、徹底した練習と準備によって乗り切ったそうですよ。
長澤さん、本当に頑張りましたね!拍手したいくらいです。
素晴らしい作品を数多く作り出してきたアニメーション映画監督・新海誠さんの新作となるのが「君の名は。」です。
この作品は、出会うはずのない男女が夢の中で入れ替わり、互いに惹かれていく中で、次第に二人がある運命に翻弄されていくというエンタテインメント要素満載の内容になっています。
長澤まさみさんの役どころは、都会に住む男子高校生(瀧)が密かに想いを寄せるバイト先の先輩(奥寺ミキ)でした。
映画の中で、長澤さん担当の奥寺先輩は、ほんとに綺麗に描かれていますよ。
「映画ドラえもん のび太の宝島」のゲスト声優として長澤まさみさんが出演しました。作品中のキャプテン・シルバーの妻、フィオナ役を担当しています。
長澤さんは、大のドラえもんファンでもあります。
この作品は子供向けに見えますが、物語の追求している部分は、現代の大人や社会がかかえる問題ではないかと思いますよ。
この作品で長澤さんは、のび太たちと対峙する海賊船の船長キャプテン・シルバーの妻フィオナ役です。彼女は2人の子どもを持つ、病弱ながらも優しくたくましい母親で、物語の重要な鍵を握る存在という設定になっています。
長澤さんは、この「カルピス」のアニメーションCMに出演しています。この作品のタイトルは、「『カルピス発酵劇場』カラダにピースです」というものでしたが、このCM作品はかなり話題になりました。
その訳は、主演の長澤まさみさんが、登場する6種類のアニメキャラクターの声すべてを1人で演じ分ける、不可能と思えることをやっていたからです。長澤さんに声優としての才能があるのは間違いないと思いますね。
まとめ
長澤まさみさんは、中国語を趣味を超えた特技として身につけることで、さらに女優としての演技の幅を広げました。
また、多忙な中でもアニメの声優をやることは、彼女の女優としての能力を確実にアップさせたはずです。
こんな努力家の長澤まさみさんですから、いい作品に出会えてますますご活躍されることを期待します。
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